2016年映画ランキングベスト3〜1位まで

めちゃめちゃ時間が経ってしまいましたが、2016年ベスト映画の続き。最後です!


第3位:ルーム


実話ではないけど、この映画のような事が実際に起きているのは事実なので、こんな悲惨な事件がありますよ〜という内容だったら嫌だなと思ったけど、それよりも、その後の人間の変化が軸になっていたのがとてもよかった。

部屋を出てからのジャックの見るものがどんどん目に飛び込んでくる感じ。
一緒にはできないけど、私はいま住んでる場所に越して来てから見る色々な景色を新鮮に感じている(まだ!)ので、少しわかる。

子どもだけでなく母親の変化もあり、それは悲しくも大人であるために傷ついて行くんだけど、ジャックがいてこその納得があってよかったなあ。




第2位:レジェンド 狂気の美学




出ました。トムハーディ。ありがとうございます。
第8位のレヴェナントで前述した通り、気づいたら好きになってた俳優です。
というわけなので、この映画はトムハーディが1960年代に実在したイギリスの双子のギャングを演じる!しかも!1人二役で!という前評判だけで公開初日に観ました。すみません。

ストーリーは、なんか昭和日本の下町が舞台でもありな感じではある。レジーの奥さん役のエミリーブラウニングよかった。実のところは彼女の物語。

不満があるとすれば、「狂気の美学」ではないよな??めちゃくちゃやる弟も、「血は水より濃い」ことで一応は筋が通ってるし。。「レジェンド 家族はつらいよ」とかどうかな〜。

もしかしてサブタイトルは、この映画でも見事1人二役を演じ、他の映画でも熊に半殺しにされた男と同等に戦える生命力のある男(レヴェナント)とか、主演なのに車の前に括り付けられている以外特に印象のない男(MADMAX怒りのデスロード)とか、凶暴な筋肉(ブロンソン)とか変な役ばかり演じている男にかかっている言葉なのかな?



第1位:シン・ゴジラ




1位にしました!
感想は前に書いたので。やっぱり面白かったな〜。観終わったあと電車乗るのもわくわくしたもんね。(何故かはねたばれなので伏せます)
あと久しぶりに「監督不行届」読み返したんだけど面白いし、あのカントクくんが監督した映画〜!と思うとなお感慨深い。

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