あらすじ:フロリダのディズニーランドのすくそば、最貧困層向けモーテルに暮らす子どもと周りの人々の物語。
5月公開なのですが、監督ティーチ・イン付き先行上映で観ました。
色合いや子ども目線での映像がすごく気になったので。
子どもたちの悲しすぎるどうしようもない現実を描いている点では、「誰も知らない」を絶対思い出すけど、人物たちの印象は「奇跡」に近いかも。大人も含めて悪人がいないところとか。「誰も知らない」は大人の描き方が観てて嫌な気持ちになったような…
(余談ですが「誰も知らない」、父に連れられて当時小学生の弟、中学生の私の3人で観たのだが、明らかに映画観る習慣がほぼない親子で観に行く映画ではない。なぜあの映画を選んだのか未だに謎。)
子どもへの演技指導はアドリブもあるけど、口伝えの是枝監督と違って、ちゃんと脚本を渡しているそうです。私はあの、ある事件現場でスマホで写真撮られる時のムーニーちゃんの顔がたまらなく好きですね…
子どもはもちろんだが、ウィレム・デフォーも良すぎ。ゆめかわいい色合いの中での怖いおじさん、でも超いいおじさん。ペンキぶちまけシーンははっとさせられるし、こういう大人が子どものそばにいて欲しいとシンプルに思います。少ししか出てこないがケイレブ・ランドリー・ジョーンズとのシーンも良い。彼はスリービルボードといい最近観た映画全てに出てる錯覚起こすよね?
監督は、「この映画を観察するのではなく、子どもたちの仲間になったつもりで参加して観て欲しい」と言っていたので、悪ガキになったつもりで観ると楽しいかもしれません。
5月公開なのですが、監督ティーチ・イン付き先行上映で観ました。
色合いや子ども目線での映像がすごく気になったので。
子どもたちの悲しすぎるどうしようもない現実を描いている点では、「誰も知らない」を絶対思い出すけど、人物たちの印象は「奇跡」に近いかも。大人も含めて悪人がいないところとか。「誰も知らない」は大人の描き方が観てて嫌な気持ちになったような…
(余談ですが「誰も知らない」、父に連れられて当時小学生の弟、中学生の私の3人で観たのだが、明らかに映画観る習慣がほぼない親子で観に行く映画ではない。なぜあの映画を選んだのか未だに謎。)
子どもへの演技指導はアドリブもあるけど、口伝えの是枝監督と違って、ちゃんと脚本を渡しているそうです。私はあの、ある事件現場でスマホで写真撮られる時のムーニーちゃんの顔がたまらなく好きですね…
子どもはもちろんだが、ウィレム・デフォーも良すぎ。ゆめかわいい色合いの中での怖いおじさん、でも超いいおじさん。ペンキぶちまけシーンははっとさせられるし、こういう大人が子どものそばにいて欲しいとシンプルに思います。少ししか出てこないがケイレブ・ランドリー・ジョーンズとのシーンも良い。彼はスリービルボードといい最近観た映画全てに出てる錯覚起こすよね?
監督は、「この映画を観察するのではなく、子どもたちの仲間になったつもりで参加して観て欲しい」と言っていたので、悪ガキになったつもりで観ると楽しいかもしれません。
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