前回の続きです。１位まで発表だよ！
前に書いたものは、若干ネタバレしているかもしれません！タイトル部分が前に書いた記事のリンクなので、ネタバレしてない方はそちらをどうぞ。
第５位 お嬢さん（아가씨）
秀子お嬢様美しすぎて描けない。
万人にオススメはしませんが、エログロ大丈夫なら本当に面白い。
着たり脱いだり切ったり切られたり忙しいけど、ストーリーはどんでん返しあり、勧善懲悪？だし、映像もめちゃくちゃ綺麗ですし。強い女映画としてはこれがベスト１でしょ！でも万人にはオススメしません（二回言う）。
このランキング、邦画が入ってないけど韓国映画は２本入ってる。韓国映画来年はもっと観たい。ゴールデンスランバーがリメイクされるらしくて楽しみ。
第４位 女神の見えざる手（Miss Sloane）
ジェシカ・チャステインお姉さん最高映画です。「欲望のバージニア（Lowless）」でも好きだったけど今回で惚れた。
本作のリズは強さを他人には見せているものの、あまりにも限界ギリギリなので人間としておかしくなってしまう。彼女の以上な行動は、多分本人にもわからない。（本人も「境界がいつもわからない…」と劇中言ってて、それはわかってるんだ…と思いました。）
でもそこが魅力だったりする。だから同僚たちも、リズが討論するのをテレビ越しに格闘技の試合を見ているかのように応援するんだろうな。あのシーン好きです。よっ中村屋！みたいにフグ！フグ来たよ〜！ってみんなで騒いでるの可愛い。
公開が近かったこともあり、「ユダヤ人を救った動物園（The Zookeeper's Wife）」のプレミア上映会にも行っちゃったよ。遠かったけど本物のジェシカ・チャステイン見た！結構背低いのね〜。この２作どちらも主演で強い女性というところは同じなんだけど、人物は全く違って演技の振り幅ありすぎなのでどちらも観てほしい。
第３位 マンチェスター・バイ・ザ・シー
「恋人たち」を観ても思ったけど、どうしようもなく辛い状況にある人の周りにいる、どうかと思うくらい優しい人たちが好きなんだけど、この物語にもところどころいて、でも彼らを持ってしても救われないところが余計に悲しい。
でも、悲しい中にも笑ってしまう（微笑ましい、とかではない笑いと取りにいってる感じ）シーンがあるところも好みの映画でした。
パトリックは案外、ボストンに住むことになってもすぐ馴染んで元気に彼女の二人や三人すぐ作ってそうだよな。と思わせるところも。
第２位 メッセージ（Arrival）
知性大爆発映画。１回観て圧倒され、２回観て物語の構造に驚く。
絶対周りの女友達が好きそう…と思ったので至る所で勧めてたら、案の定予想通りの反応してくれる人が多くて嬉しかった。「メッセージを語る会」として集まったのになぜかタイ料理食べて終わってしまったこともあったけど！またやろうメッセージ会。
個人的にはこれを観てからドゥニ・ヴィルヌーブ監督作を結構観て、どれも面白かった（けど変だった）1年でしたね〜。どれも薄暗〜い空間でどよ〜んとした機械音が響いてる感じ。わかる？勿論ブレードランナー２０４９も。「灼熱の魂」も観なくちゃ。
第１位 ダンケルク
海の青！重油の燃える赤！セーターの赤！この配色が好きすぎて同じ色のセーター買った。
１〜１０位までダンケルクでもいいと思ってる。まあそれは半分冗談として、私のようにどハマりする人もいれば、
クリストファー・ノーランの映画のストーリーと人物ってたまに「？？」となることあり、そこにはまれない人はとことんダメなのだろうと。
全て説明しきらない物語の構成で、想像させる余白がある。ここが鼻につくと思わないかどうかで好き嫌いも分かれるのでは？
本作だと、何故ジョージが死ぬのが美談ぽくなっちゃうの？とか、ファリアは敵に捕まった後どうなったの？とか。それぞれの人物の抱えたものやこの物語が終わった後も戦争は続いていくのは事実だから、一旦考え出すとずっと辛い。（まあトム・ハーディだから死なないでしょと私は思っている←ここが余白）
だからこそオタク気質が少しでもあれば面白いと思うんだけど、私の周りにはあんまり共感してくれる人が今のところいない（そもそも皆観てない）。
あとメイキングがめちゃくちゃ面白い。例のダンボールで作る兵士とか（エキストラ雇ったほうが安くない？？）、兵士の服は当時の再現だけど経費削減のために安い綿素材に本物のテクスチャを印刷して作ったとか。何より監督そこら中にいすぎて笑う。パイロットをぐるんぐるん回す監督、ハリー・スタイルズを回す監督も見られるよ！
余談ですが新宿IMAXで観た時に、隣の席が五人の男子高校生で埋まっており、そのうち一人はなぜかタミヤ模型の箱を抱えていました。しかも戦車。この映画戦車出ないけど大丈夫！？と心配になるも、上映後明るくなるなり一人が「みんなが面白いって言ってたのわかるわー！」と楽しそうだったのでよかったね〜と思いました。大多数の楽しみ方はこんな感じだよね。それもよし。
以上になります。今年は劇場で６３本観ました。過去最高。仕事終わってそのまま映画館に行く人生だった…
以下、全部１１位！どれもよかったよ〜
ブレードランナー２０４９
スパイダーマン ホームカミング
彼女がその名を知らない鳥たち
彼らが本気で編むときは、
スターウォーズ 最後のジェダイ
ナイスガイズ！
勝手にふるえてろ
ギフテッド
ドリーム
ありがとうトニ・エルドマン
ザ・コンサルタント
ベイビードライバー
沈黙
サバイバルファミリー
散歩する侵略者
アトミック・ブロンド
マイティ・ソー バトルロイヤル
KUBO 二本の弦の秘密
ゴッホ 最後の手紙
ノクターナル・アニマルズ
それでは良いお年を〜。
前に書いたものは、若干ネタバレしているかもしれません！タイトル部分が前に書いた記事のリンクなので、ネタバレしてない方はそちらをどうぞ。
第５位 お嬢さん（아가씨）
万人にオススメはしませんが、エログロ大丈夫なら本当に面白い。
着たり脱いだり切ったり切られたり忙しいけど、ストーリーはどんでん返しあり、勧善懲悪？だし、映像もめちゃくちゃ綺麗ですし。強い女映画としてはこれがベスト１でしょ！でも万人にはオススメしません（二回言う）。
このランキング、邦画が入ってないけど韓国映画は２本入ってる。韓国映画来年はもっと観たい。ゴールデンスランバーがリメイクされるらしくて楽しみ。
第４位 女神の見えざる手（Miss Sloane）
ジェシカ・チャステインお姉さん最高映画です。「欲望のバージニア（Lowless）」でも好きだったけど今回で惚れた。
本作のリズは強さを他人には見せているものの、あまりにも限界ギリギリなので人間としておかしくなってしまう。彼女の以上な行動は、多分本人にもわからない。（本人も「境界がいつもわからない…」と劇中言ってて、それはわかってるんだ…と思いました。）
でもそこが魅力だったりする。だから同僚たちも、リズが討論するのをテレビ越しに格闘技の試合を見ているかのように応援するんだろうな。あのシーン好きです。よっ中村屋！みたいにフグ！フグ来たよ〜！ってみんなで騒いでるの可愛い。
公開が近かったこともあり、「ユダヤ人を救った動物園（The Zookeeper's Wife）」のプレミア上映会にも行っちゃったよ。遠かったけど本物のジェシカ・チャステイン見た！結構背低いのね〜。この２作どちらも主演で強い女性というところは同じなんだけど、人物は全く違って演技の振り幅ありすぎなのでどちらも観てほしい。
第３位 マンチェスター・バイ・ザ・シー
「恋人たち」を観ても思ったけど、どうしようもなく辛い状況にある人の周りにいる、どうかと思うくらい優しい人たちが好きなんだけど、この物語にもところどころいて、でも彼らを持ってしても救われないところが余計に悲しい。
でも、悲しい中にも笑ってしまう（微笑ましい、とかではない笑いと取りにいってる感じ）シーンがあるところも好みの映画でした。
パトリックは案外、ボストンに住むことになってもすぐ馴染んで元気に彼女の二人や三人すぐ作ってそうだよな。と思わせるところも。
第２位 メッセージ（Arrival）
知性大爆発映画。１回観て圧倒され、２回観て物語の構造に驚く。
絶対周りの女友達が好きそう…と思ったので至る所で勧めてたら、案の定予想通りの反応してくれる人が多くて嬉しかった。「メッセージを語る会」として集まったのになぜかタイ料理食べて終わってしまったこともあったけど！またやろうメッセージ会。
個人的にはこれを観てからドゥニ・ヴィルヌーブ監督作を結構観て、どれも面白かった（けど変だった）1年でしたね〜。どれも薄暗〜い空間でどよ〜んとした機械音が響いてる感じ。わかる？勿論ブレードランナー２０４９も。「灼熱の魂」も観なくちゃ。
第１位 ダンケルク
１〜１０位までダンケルクでもいいと思ってる。まあそれは半分冗談として、私のようにどハマりする人もいれば、
クリストファー・ノーランの映画のストーリーと人物ってたまに「？？」となることあり、そこにはまれない人はとことんダメなのだろうと。
全て説明しきらない物語の構成で、想像させる余白がある。ここが鼻につくと思わないかどうかで好き嫌いも分かれるのでは？
本作だと、何故ジョージが死ぬのが美談ぽくなっちゃうの？とか、ファリアは敵に捕まった後どうなったの？とか。それぞれの人物の抱えたものやこの物語が終わった後も戦争は続いていくのは事実だから、一旦考え出すとずっと辛い。（まあトム・ハーディだから死なないでしょと私は思っている←ここが余白）
だからこそオタク気質が少しでもあれば面白いと思うんだけど、私の周りにはあんまり共感してくれる人が今のところいない（そもそも皆観てない）。
あとメイキングがめちゃくちゃ面白い。例のダンボールで作る兵士とか（エキストラ雇ったほうが安くない？？）、兵士の服は当時の再現だけど経費削減のために安い綿素材に本物のテクスチャを印刷して作ったとか。何より監督そこら中にいすぎて笑う。パイロットをぐるんぐるん回す監督、ハリー・スタイルズを回す監督も見られるよ！
余談ですが新宿IMAXで観た時に、隣の席が五人の男子高校生で埋まっており、そのうち一人はなぜかタミヤ模型の箱を抱えていました。しかも戦車。この映画戦車出ないけど大丈夫！？と心配になるも、上映後明るくなるなり一人が「みんなが面白いって言ってたのわかるわー！」と楽しそうだったのでよかったね〜と思いました。大多数の楽しみ方はこんな感じだよね。それもよし。
以上になります。今年は劇場で６３本観ました。過去最高。仕事終わってそのまま映画館に行く人生だった…
以下、全部１１位！どれもよかったよ〜
ブレードランナー２０４９
スパイダーマン ホームカミング
彼女がその名を知らない鳥たち
彼らが本気で編むときは、
スターウォーズ 最後のジェダイ
ナイスガイズ！
勝手にふるえてろ
ギフテッド
ドリーム
ありがとうトニ・エルドマン
ザ・コンサルタント
ベイビードライバー
沈黙
サバイバルファミリー
散歩する侵略者
アトミック・ブロンド
マイティ・ソー バトルロイヤル
KUBO 二本の弦の秘密
ゴッホ 最後の手紙
ノクターナル・アニマルズ
それでは良いお年を〜。
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